どこに行っても混む時期。 人の少ない穴場へと探検に行ってきました。 地図にも載っていない鍾乳洞だった。なので、現地で場所を訪ねてみた。 え゛?もう今は開いてるかどうかもわからない?!
いやいやせっかく来たんだ。ま、行くだけ行ってみるべし!と 向かった先には 案内版のかたわらの 雑草に覆われた廃車…
そして、壊れたジュースの販売機。 やはりもう見学出来ないかも?! 不安を掻き立てる為の 雰囲気はたっぷり。
あ、入り口が開いてた! 入っても良いみたいだ。 しかし、なんだかとっても 静か過ぎる。
蛍光灯がところどころに 設置されていた。 だけど、暗くて怖そうですねぇ。
怖いよ〜 と言いながら ずんずん探検してみるのが 鍾乳洞の醍醐味(?)
あんれまっ! 誰が名づけたか「乳房石」とな。 でも石だもの。固いよ〜
暗くて良く見えないけども 写真を奥に向けて撮ってみた。 何か写ってる。 ちと怖いね。 無人で無料な場所な割には きちんと管理されている様であった。 全長100mと小さいながらも 誰もいない事が尚更に、なかなか良い 雰囲気を出してくれた。
2つ目に目指した鍾乳洞は なにやら出流観音 満願寺 の中にあるらしい。境内の中を行くと、 奥之院への入り口がある。
森林浴を兼ねてと言いながら、 坂道を登って、登って
やっとたどりついたか、奥之院。 ま、まだものすごい 高い場所にっ!!
絶壁に作られた 急な石段をひたすら ヒーヒー言いながら登る。
やっとたどり着いた 拝殿の中には 奥行き20mほどの鍾乳洞。 高さ4m余りの鍾孔石から 出来た自然仏が祀られていた。
霊験あらたか。 背筋も伸びるというものだ。鍾乳洞の中から拝殿を見る。 鍾乳洞としてはとても小さい。が、しかし お寺の中にあるせいか、 山道を汗して登った心地良い疲れがあったせいか とても不思議な体験をした気がするのであった。